ギターを辞めた

才能が無い事も才能なんじゃないか

 

部屋を占拠していたギターを手放しました。

 

G-Life GuitarsというSIAM SHADEDAITA氏がプロデュースするブランドです。

 

エッジの聴いたデザインと木目調を最大限活かした他に類を見ないカラーリングが特徴です。

 

他に所有していた楽器関係は下記の通りです。

 

ギグバッグ

 

セミハードケース

 

エフェクターケース

 

エフェクター(7個くらい)

 

YAMAHA  THR10

 

バンドスコア30冊

 

その他小物類無数…

 

全て思い入れのあるものたちでしたが、ほぼ全て手放しました。

(一部フリマアプリで嫁ぎ先を待っています)

 

手放した理由として唯一にして最大の理由が、

 

「ギターの才能が無いから」

 

紛れもない事実です。

 

いつかやる気が出るから持っておこう

 

仲間が出来ればすぐに再開する

 

手放したら気が向いた時に始められないから

 

等、数多くの言い訳をしていました。

 

尊敬している現代ホスト界の帝王 ローランド氏は学生時代プロサッカー選手を目指して10年間サッカーへ打ち込んでいました。

 

自身で考えられる全ての努力を行なったが、その夢は高校3年生の大会予選で散りました。

 

しかし彼は全力で打ち込んだからこそ諦められる事が出来たと語っています。

 

全力で頑張らなかったら、ダラダラ夢を追いかけているんじゃないかとも語っていました。

 

 

 

そして、私がまさに後者でした。

 

なかなか実力が伴わず、上達しませんでした。

 

プロに教わるなり、SNSで仲間を集めるなり色々手段はあったのですが、何も行いませんでした。

 

時々エフェクターを購入してモチベーションを少し上げるだけ…

 

バイクを言い訳にサボってばかりいました。

 

もうダラダラ夢を追いかけるのはやめよう。

 

ローランド氏の言葉を受けて考えが固まりました。

 

幸い、保管状況だけは気遣っていたのでギターの状態は美品そのものでした(ギターとしては不満足でしょうが)

 

スコアも何もかも手放し、簡単にはギターを再開出来ない状況を作り出して引退しました。

 

これもローランド氏の言葉なのですが、

 

才能が無い事もまた才能

 

ギターの才能が無い事によって別の何かに注力する事が出来る。

 

ダラダラギターを続けて人生の時間を無駄にしないで済んだなと思えました。

 

お気に入りだったギターは新しいオーナーと共に活躍する事を願っています。